初心者にもわかるスペックの見方~パチンコ篇①~
みなさんこんにちは!SANKYO調査隊です!
突然ですが、パチンコのスペックの見方を、皆さんご存知ですか?
今回のSANKYO調査隊は、『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』をもとに、スペックを紹介します。
スペックのことが分かれば遊ぶ台を選ぶときの参考になりますよ♪
リンクの付いた用語は、詳細な説明として「初心者のイロハ」や「SANKYO調査隊」等へリンクされているので、合わせて見てくださいね♪
スペック表は、「パチンコ・パチスロ機種情報」の「機種一覧」から機種を選んで「スペック」をクリックするとみることができます。
こちらが今回紹介するPフィーバーパワフル(1/99タイプ)のスペックページになります。
Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)
-
今回紹介するスペックは、2021年5月にホールへ登場した、SANKYOの代表的なキャラクター「夢夢(むむ)ちゃん」達が活躍するパチンコ機!
比較的シンプルなので、とても遊びやすい台ですよ♪夢夢ちゃんを知りたい方はこちらも見てくださいね♪
スペックタイプ
大当り確率
ST回数
電サポ回数
確変突入率
賞球数
出玉
1/99タイプ
1/99.9 → 1/12.0
8回
25回
or
50回
or
100回
※ST8回転を含む
100%
約65%
ST8回引戻し率:約50.1%、
時短92回引戻し率:約60.4%、
時短42回引戻し率:約34.5%、
時短17回引戻し率:約15.7%、
TOTAL継続率:約65.0%
時短:100回
(低確率292回転
消化で突入)
※大当りが発生しなかった
場合に限る
10R or 5R or 3R
(8C)
3 & 2 & 4 & 13
1,040個 or 520個
or 312個
「スペックタイプ」の見方
「大当り確率」の見方
「ST回数」の見方
「電サポ回数」の見方
「確変突入率」の見方
「継続率」の見方
「遊タイム」の見方
「賞球数」の見方
「出玉」の見方
「振分け」の見方
パチンコ機は大当り確率(分母)の違いで大まかに分類できます。
『Pフィーバーパワフル』の「1/99タイプ」は「甘デジタイプ」と呼ばれることが多いです。
タイプは他にも「ミドルタイプ」や「ライトミドルタイプ」と呼ばれるものがありますよ♪
「甘デジタイプ」は比較的当りやすいスペックですので、気軽に大当りを沢山楽しみたい人にオススメ!
「ライトミドルタイプ」や「ミドルタイプ」は、大当り確率が変わる分、一回の大当りで比較的多めの出玉に期待できるスペックとなっていますよ。
自分の好みや気分に合わせて、タイプを選んでみてくださいね♪
1/99.9とは大当りする前(通常時=低確率状態)の大当り確率を指し、1/12.0とは大当りした後(確変(確率変動)中=高確率状態)の大当り確率を指しています。
つまり1/99.9は通常時の確率で、大当り後は1/12.0の確率で大当りが期待できる状態になるということが書いてあるのですね!
「スペシャルタイム」の略で、大当り確率が高くなる確変状態の回数を指しています♪
『Pフィーバーパワフル』では、大当り確率1/12.0のSTが8回転ありますよ♪
ST中は通常時より当る確率が上がっているので、連続大当りのチャンスです!
“電チュー”が“サポート”してくれる回数で「電サポ回数」です。
大当りの種類によってサポート回数が違います。
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』では、3種類のサポート回数があることを指しています。
注釈に「※ST 8回転含む」とあるので、種類と回数は以下の通りですね!
・25回(ST 8回+時短17回)
・50回(ST 8回+時短42回)
・100回(ST 8回+時短92回)
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』では、ST8回と時短を合わせて電サポ回数として表示しています。
初回大当り時に確変状態へ突入する確率のことを指していますよ♪
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』では、確変突入率は100%ですので、大当りすれば必ずST8回の確変状態となりますよ♪
ST中と時短中の電サポ状態で再度大当りできる確率を指しています。
この間に再度大当りできると連続大当りです!
↑難しい計算なので細かな確率が補足されていますね♪
遊タイムについては、こちらのリンクを見てくださいね♪
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』の場合、1度も大当りせず通常時(低確率)に規定数である292回転消化した場合、または大当りから292回転(ST8回転は除く)を回しても大当りしなかった場合、時短100回の遊タイム(演出名称は夢夢タイム)に入ります!
時短状態で大当りにチャレンジできるお助けモード…的な感じでしょうか♪
ラウンドとは大当り中のアタッカーが開閉する回数を表していますよ♪
アタッカーが開いてから閉じるまでを1R(ラウンド)、ラウンドは決められた玉の数「C(カウント)」の入賞か時間経過で終了します。
『Pフィーバーパワフル』の場合は10R、5R、3R、3種類のラウンドがあります。カウントは「8C」なので、アタッカーに玉が8個入賞すると、アタッカーが閉じて1Rが終わります。
「ラウンド(カウント)」は「賞球数」と掛け合わせれば、出玉(払い出し玉数)を計算できますよ♪
ちなみに、同じ機種で同じ大当り回数なのに出玉に差が出るのは、「振分け」によって大当りした時のラウンド数が違うためですね。
「入賞口」と呼ばれる部分に玉が入賞した際、払い出される玉数のことです♪
「3&2&4&13」というのは場所を指しており、左から順に…
「ヘソ」3個
「電チュー」2個
「一般入賞口」4個
「アタッカー」13個
となります。
※メーカーによって順番が異なる場合があります。
アタッカーの賞球数が一番多いのが分かりますが、大当りしないと開かないので、通常時はヘソを狙って玉を打ち出してくださいね♪
大当りした時に払い出される玉の目安が「出玉」です!
自分でも『アタッカーの賞球数×カウント×大当りのラウンド数』で、出玉の計算ができちゃいます♪
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』の場合は
●10R大当り
→13玉×8C×10R大当り=1,040個
●5R大当り
→13玉×8C×5R大当り=520個
●3R大当り
→13玉×8C×3R大当り=312個
の出玉が払い出されますよ!
スペック表枠下の注釈に「※出玉は払い出し玉数」とあるのは、大当り中も打ち出す玉があるので最終的な出玉に差異がでてしまうからですね。
大当りの内訳を指しています。
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』では10R、5R、3Rの3種類の大当りがあることが分かりますよ。
振分けは、10R確変大当りが12%、5R確変大当りが47%、3R確変大当りが41%となっています♪
『Pフィーバーパワフル(1/99タイプ)』では、特図1・特図2の振分けが共通なので、通常時も確変中も振分けが同じです。3種類ある内、10R大当りを獲得できれば一番出玉が多いのでラッキーですよね♪
ちなみに「特図」については一般的に通常時は「特図1」、確変中は「特図2」で抽せんする台が多いです。
※出玉は払い出し玉数
いかがでしたか?これを読んで、自分の好みや自分に合いそうなパチンコ台を選ぶ際の、参考になると嬉しいです!
さて、次回のSANKYO調査隊は「初心者にもわかるスペックの見方 パチンコ篇②」として
いろいろな特徴のある機種のスペック表を紹介しますので、楽しみにしてくださいね!