SANKYOの取り組み パチンコの役物開発に密着! 爽快感ある演出を創り出す工夫とは
今回の「潜入!SANKYO調査隊」はパチンコの期待度や大当りにおいて大事な役割を担う役物が完成するまでに完全密着してきました!
はじめに、役物とはパチンコ玉の動きを左右する仕掛けのことを言います。
「羽根らんま1/2」の羽根やらんまのフィギュアがそれにあたります。

その役物が近年、液晶演出と連動し、期待度や大当りを知らせる役目を担うように!

SANKYOの役物開発について担当者さんに「役物を開発するうえで気をつけているところや重視しているところはどんな部分ですか?」と質問してみると・・・
「当った時役物ならではの爽快感を演出できるものを重視しております」など役物のこだわりを聞くことが出来ました!
次に役物がどのように作られているか見ていきましょう!
やってきたのは、群馬県にある三共エクセルさん!

三共エクセルさんでは、役物に使われるパーツを作っているそうです。
今回は「フィーバーアクエリオンEVOL」の役物を作っているところにお邪魔しました。

まず四角い鉄の物体を機械で削ったり溶かすことで、役物の金型を作っていきます。

この金型に「ペレット」と呼ばれる役物の原料を流し込むと、パーツが出来上がるんです!

そして完成したパーツをひとつひとつ手作業で組み合わせる事で段々と形になっていきます!

ここでは役物の配線も行い、光り方や動きのチェックを行います!

そして役物の動きを制御する基盤や、映像、音の基盤も作り、取り付けていきます。
映像・音・役物が連動して動くことによって、迫力ある演出になるんですね!

続いて、「フィーバーアクエリオンEVOL」の注目役物のひとつ「じゃんけん役物」を見てみましょう。

「じゃんけん役物」の手について、担当者さんは、
「じゃんけんの手をグー・チョキ・パーできるようにするところが苦労しました」と教えてくれました。
その手のパーツがこちら!

手のパーツだけでもこれだけたくさんパーツが使われているんですね!
そして、先ほど作っていた基盤と役物を組み付けます。

こちらの作業も、ひとつひとつ手作業で組み付けられていきます。

動作確認をするときは、作業員の方も一緒にじゃんけんをしていました!

こうして、たくさんの人の手やチェック工程を経て、役物が作られていき、ようやく完成です!

そして「フィーバーアクエリオンEVOL」最大の見せ場、合体した姿が・・・
こちら!!

大迫力のすごい合体ですね!
最後に担当者さんからSANKYOファンの皆様に、
「SANKYOでは役物開発から製造まで徹底的にこだわって開発をしております。ぜひホールに足を運んでいただき、パチンコを楽しんでいただけたらと思っております。」と、メッセージをいただきました。
いかがでしたか?
一台のパチンコ台に込められた数々の工夫や技術など驚くことばかりでしたね!
これからもファンの方々に驚きや感動を届けてください!